まず、当日の天候から触れさせてください。晴天に恵まれ、駒ヶ岳がくっきりと姿を現す最高のロケーション。 風は穏やか、気温は走るのにちょうどよく、湖面に映る山々と新緑──まさに駅伝日和、いや、駅伝のために用意された一日でした。
コースは大沼湖畔を反時計回りに14km。 大沼公園広場(START)→ ランバーハウス前 → 東大沼キャンプ場 → P帯 → 大沼公園広場(GOAL) という、走り応えのある起伏とロケーションを楽しめる名コースです。
さて、データを見せていただきました。コーチの率直な感想を一言で言うと──「全員、予想を超えた。」これに尽きます。 4月初旬に組んだシミュレーションに対し、Foxは-11分10秒、Catsは-9分26秒、Risuは-8分5秒。 3チームとも予想を大幅に更新するという、シミュレーターを完全に「いい意味で裏切る」結果になりました。
個人で見ると、予想タイムを大幅に短縮したランナーが続出。 トップはみやび(Fox 4区)の-8分59秒、続いて めめすけ(Cats 2区)の-5分01秒、 ヨヨ(Risu 4区)の-4分51秒── 全12人中9人が予想を更新するという、コーチも驚きを隠せない結果です。
そして本日のドラマ。なむ(Cats 3区)がしまりすに残り200mで魂のラストスパートを仕掛け、4走の娘へ襷を繋ぐ前に抜き去った親子襷リレー──通過順位58位→57位、本日唯一のジャンプアップは涙なしには見られませんでした。
ゆう(Fox 2区)は足首ヒビ治療中で「歩き参加」予定だったところを、副業の「せどランナー」魂が抑えきれず5:37/kmで完走。痛みと戦いながら走り切る姿は、Foxチームのみならず会場全体に勇気を届けたはずです。
ゴール地点ではサイティ(Cats 1区)の奥さん「らんどく」さんが本片手に拳を上げて応援、家族の温かさが大会全体を包んでいました。 さらにあゆ(Risu 1区)は、上京帰りの特急北斗が予想外の混雑で乗れない『状況(じょうきょう)』ですら笑顔に変える、と最後までエンタメを忘れない素敵な一日に。
最高の天気、最高の景色、最高の走り、そして最高の仲間──。これ以上の駅伝の日があるでしょうか。皆さん、本当にお疲れさまでした。